【S8 最終99位(2107)】 ABエースバーン軸対面構築
初めまして、カラサリスです。前々から実況者の対戦動画などを見てる内に、対戦に興味が湧いてきて、剣盾シーズン5,6辺りから本格的にポケモン対戦を始めるようになりました。嬉しいことに今回結構良い成績を残すことが出来たので記事にしてみました。よろしければ見ていって下さい。
※記事を書くのは初めてなので、拙い文章ではありますがよろしくお願いします。
・構築経緯
・個体解説
・選出パターン
・重いポケモン
・まとめ
【構築経緯】
とりあえず前のシーズンから使っていた、アシレ・エスバ・ゴリラの並びの感触が良かったので、この並びを軸にしながら、相手の選出に依存しない御三家選出を通すような試合運びをコンセプトに構築を組むことにした。
まず最初に、襷アシレーヌを初手の様子見要員として運用。しかしこれだと初手ギャラやキッスのダイマに対応出来ないので、ストッパーであるミミッキュを採用。
そして残る2枠は、環境トップのエスバ・ ゴリラに強く出れて、その基本対策である、カバ・ギャラに対してもそれなりに戦え、通りのいいダイジェットないしエアスラでごり押しがきくポケモン、トゲキッス。
それからもう一匹のエース枠かつ受け破壊を担ってもらう、パッチラゴンを採用して構築が完成した。
【個別解説】
・エースバーン
持ち物:いのちのたま
性格:意地っ張り
努力値: H-28 A-252 B-172 D-4 S-52
H:16n-1
S:最速キッス抜き
B:余り。軒並み高く(陽気珠エスバジェット意識)。
技構成:火炎玉、飛び膝、不意、ギガインパクト
自慢のABエースバーン。基本的にエスバ・ ゴリラ・パッチとの殴り合いを意識した型。ギガインパクトが意外と相手に警戒されない。受けにも強い(ドヒド、ヌオーが受からない、一匹で受けルを崩せる訳ではない)。
Sを削りすぎて欠点だらけのように見えるが、現環境、全体的にポケモンの初速が遅く、S80以上のポケモンは実際のところ、このポケモンを前にして先制技を打って裏に繋いでくることが多かった。
イメージとしては、物理で受けて物理で返す。殴り合いに特化した型。
故に非ダイマ時でも、不意討ちによる対面性能の底上げが欲しかったので、跳び跳ねるも採用していない。
※追記:耐久の振り方について、多分もっといい調整があるのであまり参考にはならないと思います。一応、かくとうタイプ(ダイナックルでA1段階上昇)の状態から相手の珠エスバのジェットを耐えて返り討ちには出来ますが、確定耐えではありません(中乱数ぐらい)
持ち物:タスキ
性格:ひかえめ
努力値:B-4 C-252 S-252
CSぶっぱ
技構成:泡沫、ムンフォ、れいび、アクジェ
普通の襷アシレーヌ。主に起点作りドラパ対応。シンプルだが、それなりに初手で様子見できるタスキ枠として優秀だった。
ただ、シーズン中盤まではあまり警戒されなかったが、終盤になると勘づかれたのか、相手のパッチラゴンがダイマを温存してきたり、ゴリラが剣の舞を詰んでこなくなったりして、イージーウィンを拾える試合が少なくなったのが難点。
・ゴリランダー
持ち物:きせきのたね
性格:意地っ張り
努力値:H-140 A-252 B-116
H:16n+1 A:特化 B:余り(対ギャラドス意識)
技構成:グラスラ、ウドハン、剣の舞、身代わり
エスバと同じくABベース。あえて役割を絞って草技のみにした。相手の引き際に合わせて、身代わりないし剣の舞を選び、ウッドハンマーとグラススライダーでゴリ押しする。(ダイマの切れたギャラドスの前で身代わりが安定行動となる)
また、鉢巻とは違って、技の打ち分けが可能なので、例えば相手のダイマエースをグラスラで処理した後、出てくるカウンターウーラオスなどの前で身代わりを置くムーブが出来る。
欲を言えば、馬鹿力や十万馬力なども欲しかったが、何よりギャラドスに強く出たかったのでこの技構成と努力値にした。
本当は、毎回ポリ2対面で剣の舞を積むので、冷ビのためにDにも少し降った方がいいと思いますが、そもそも素でも耐える耐久はあるので、正直ここの調整は分かりません。
持ち物:力の鉢巻
性格:意地っ張り
努力値:アッキミミの調整に似たもの。忘れた。
技構成:ダイブ、じゃれ、かげうち、剣の舞
他に持たせるようなアイテムも特に思いつかなかったので、とりあえず火力補強系を持たせてみたら、以外と強かった。本当は呪いのお札を持たせていたが、ポリ2意識で、ダイフェアリーの火力も欲しかったので力の鉢巻にした。(が、それでも多分呪いのお札のが強い)
初めはエスバ・ゴリラがいる中で動きづらいとは思っていたが、逆に言えばその2匹と正面から殴り合わなければ、本来のミミッキュであることに変わりはない。そして当たり前だが強い。
持ち物:鋭いくちばし
性格:控えめ
努力値:H-116 B-4 C-252 D-36 S-100
H: 16n-1 C:特化 S:準速60属抜き
技構成:エアスラ、大文字、身代わり、悪巧み
上から怯ませればおkマン。よりその性能と、怯ませる回数がなるべく少なくて済むように、鋭い嘴を持たせて採用。
悪巧みを1回積めば、ハピナスでさえ突破する化け物。また単純に、特化鋭い嘴ダイジェットの火力が馬鹿にならないので、少しDを甘えたポリ2ぐらいであれば、そのまま押し切ることが出来た。御三家選出が通らない時は、迷ったらコイツにダイマを切るようにしていた。ダイマが切れた後多少パワーがなくなるのが弱点。
・パッチラゴン
持ち物:こだわりスカーフ
性格:意地っ張り
努力値:ASぶっぱ
技構成:でんくち、逆鱗、大文字、つばめ
ノーコンキメラ。ただシーズン終盤はちゃんと技を当ててくれたので許す。技さえ当てれば強い。他に何もいうことは無い。
大文字の枠は特に何でも良いが、おそらく炎の牙か地震の方が良い。なんなら両刀にしても使えると思った。
【選出パターン】
対面とは言ったものの、多少の引きはします(主にゴリラ引き)。 基本選出(ドラパ エスバ ゴリラ ポリ...とかには)
・アシレ+エスバorゴリラorミミのどれか2匹。
・ミミッキュがいない場合はキッスでもいい。
※迷ったら御三家選出になりますが、襷カウンター系や、ポリ2引きにはゴリラを投げて身代わりグラスラや剣舞ウドハンやらで誤魔化します。
ドラパがいない場合
・エスバorパッチなどで初手から圧をかける。
対受けル
・キッス、ゴリラ、パッチの、受けル破壊三銃士。
※エスバのダイアタックでも可。
(その場合は相手の誰か一匹をとにかくもっていければ良い、誰か一匹が崩れれば裏にいるキッスやゴリラで詰めていける流れです)
【重いポケモン、並び】
・ナットレイの入ったサイクルパ。無理。・ポリゴンZ。アシレの激流泡沫+アクジェ+ゴリラスライダーでも飛ばないので奴は最強ポケモン。
・襷カウンターを残されるプレイング。
【まとめ】
対戦知識自体はあったので初心者ではないですが、実戦で良い結果を残せたのは嬉しかったです。今までポケモン対戦に触れてきませんでしたが、いざやってみると奥が深くて面白かったです。今後もぜひ続けていきたいところです。TN:のこのこ 最終99位
TN:ツヴァイ 最終118位